永田竹丸 2013/5/2

https://kaze88.hatenablog.jp/entry/2019/03/13/174556
なんとなく検索して見っけたここ!
永田竹丸
永田竹丸先生は「漫画少年」の投稿家であり「漫画少年」でデビューを果たした漫画家ですから、正真正銘「漫画少年」チルドレンと言える人物です。トキワ荘通い組の一人であり、第一次新漫画党の党員でもありました。個人的には、『まんが道』の登場人物であり、中日新聞日曜版に連載されていた『キャラとメル』の作者としても印象深い方です。トキワ荘時代の藤子不二雄A先生の遊び仲間だったことや、昭和40年代に藤子スタジオに在籍されていたことも私には重要な事実です。


トーンの話など



小学生時代 「楽しい○年生」(講談社?)、「小学○年生」(小学館?)に連載してた
「アップルくん」だったかの漫画を記憶している!

画風的には 藤子不二雄Fの方に近かった記憶がある!
内容も ドラえもんみたいな 新しい道具でなにかしでかすような話だったか?うろ覚えの記憶ですが覚えてる!

*1


たしか 手塚治虫風のベレー帽みたいなのをかぶってたような りんごの上半分を帽子にしたような・・・w
内容的には記憶してる限りアトムにもドラエモンにもなれなかったロボットもの!

追記:「たのしい三年生」59年での掲載とか 翌3月号で打ち切られてるようです!
アップルくん:1959年4月 - 同年12月 / 1960年2月・3月 
拾った画像を張っておく! 今見てもうまい絵です!

http://pds.exblog.jp/pds/1/201501/23/44/b0014144_22463274.jpg


http://pds.exblog.jp/pds/1/201501/23/44/b0014144_22465184.jpg





某サイトでこんな記事コメント見かけています。
「ロボットS1号」(原一司さんの後継作)くらいしか見ませんでした(「幼年クラブ」連載)
単行本も「S1号」が出ていたのか、他にないかもしれません
(ちなむと原一司さんの「S1号」の絵は美しく新鮮でした)
主に学年誌で活躍して、「ロボットS1号」の少年アップルくんを主人公にしたものなどいくつか描いています。 連載を追ったのは「たのしい三年生」の「ぴょっこりルルくん」くらいです(HP参照)。 毒気のない絵柄は少年誌では印象が薄かったのでしょうね
どうやら アップルくんは S1号の話に初登場してるようです。
おぼろな記憶では アップル君は 一緒の女の子のお父さんが作ったロボットという設定だったと!ということは S1号はその前の製造ロボット?
 

S1号はこんなだったのか^^

 

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 拾ったDataを列記!


【昭和30年「漫画少年」2月号】

     「タカシとススム」永田竹丸


【学習誌・たのしい一年生】:編集・発行講談社。1956年9月月刊誌化、1963年3月休刊。 
同絵本シリーズの『たのしい一年生』(1950年 - 1956年)を前身とする。
 
◆『けい子ちゃんととしょかん』、飯塚徹也・永田竹丸、1957年11月 
◆『けい子ちゃんときんろうかんしゃの日』、田中三郎・永田竹丸、1957年12月
◆『山の子たあちゃん』、永田竹丸、1958年12月 - 1959年2月 → #たのしい二年生に
 
◆『てれびぼーい』(とびだすてれびぼーい)、永田竹丸、1959年4月 - 1960年3月 
◆『たっちゃんとぴっくるくん』、永田竹丸、1960年4月 - 同年8月 
◆『ぴっくるくん』、永田竹丸、1960年9月 - 1961年3月 
◆『じゃんぐるみみおくん』、永田竹丸、1961年5月 - 同年12月 
◆『たいほうくん』、永田竹丸、1962年1月 - 1962年3月 
◆『ぼろっとくん』、永田竹丸、1962年4月 - 同年12月 
◆『がらくたしゃちょう』、永田竹丸、1963年1月 - 同年3月 
【たのしい二年生】:編集・発行講談社。1957年1月創刊、1963年3月休刊。 
◆『どんちゃんと1とうのはた』、永田竹丸、1957年11月 
◆『にこにこけんちゃん』、永田竹丸、1958年1月 
◆『ぼうけんボーイ』、鈴木英二・永田竹丸、1958年11月 
◆『テレビボーイ』、永田竹丸 1958年12月 - 1959年3月
◆冒険漫画『山の子たあちゃん』、永田竹丸、1959年4月 - 同年12月 / 1960年2月・3月 
◆『テレビボーイ』、永田竹丸、1960年4月 - 1961年3月 
◆『ピックルくん』、永田竹丸、1961年4月 - 1962年3月 → #たのしい三年生に
◆『たいほうくん』、永田竹丸、1962年4月 - 1963年3月
【たのしい三年生】:編集・発行講談社。1957年1月創刊、1963年3月休刊。 
◆『ぴょっこりルルくん』、永田竹丸、1957年1月・3月 - 1958年3月 →#たのしい四年生に
◆『ロボットSI号』永田竹丸、1958年4月 - 同年9月・11月・12月 / 1959年3月
『アップルくん』、永田竹丸、1959年4月 - 同年12月 / 1960年2月・3月 
◆『山のたあちゃん』、永田竹丸、1960年5月 - 1961年3月 
◆『ノンキーロボット』、永田竹丸、1961年4月 - 1962年3月 
◆『ピックルくん』、永田竹丸、1962年4月 - 同年6月 
◆『O・K記者のしゃしんほうもん』、永田竹丸、1962年9月 - 1963年3月 
【たのしい四年生】:編集・発行講談社。1958年4月創刊、1963年3月休刊。
前身雑誌は『幼年クラブ』(1946年 - 1958年)
◆『びょっこりルルくん』、永田竹丸、1958年4月・6月 - 同年11月 
◆『バットくん』、永田竹丸・井上一雄、1962年5月 - 1962年8月
    / 鈴木英二、1962年9月 - 1963年3月 
赤字部分の作品はリアルタイムで読んでいたかも?

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永田竹丸著作目録

 

 『まんがトキワ荘物語 祥伝社新書 』手塚治虫赤塚不二夫森安なおや寺田ヒロオつのだじろう水野英子よこたとくお鈴木伸一永田竹丸長谷邦夫藤子不二雄A (著) (祥伝社) 2012/08  ¥798 出版社 kinokuniya amazon bk1 honto rakuten
→ 手塚治虫著作目録(テズカオサム)【洋書】
→ 赤塚不二夫著作目録(アカツカフジオ)
→ 藤子不二雄著作目録(フジコフジオ)
→ 祥伝社新書(祥伝社)一覧(2012年8月)
『カンラ・カラ兵衛 『漫画少年』傑作選 』原一司/永田竹丸(マインドカルチャーセンター) 1995/12 ¥1,528 kinokuniya amazon
『ものしりママのチエ子さん マンガタイムコミックス 』永田竹丸芳文社) 1993/01 ¥794 kinokuniya amazon
『おっとおヨメちゃん 〈1〉 』永田竹丸(ゆう・もあ漫画館) 1990/11 ¥525 kinokuniya
『まんが横町の住人たち 私の出会った漫画家とその世界 』永田竹丸ペップ出版) 1989/03 ¥1,575 kinokuniya amazon
『海のなぞ 講談社まんがなぞふしぎシリーズ 』永田竹丸講談社) 1983/04 ¥399 kinokuniya amazon

 

*1:藤子スタジオのチーフアシスタントだったらしいから、ドラえもんにも永田さんの手とアイディアがw)