女性専用車両と性差別

10/15 産経新聞「正論」で　阿川　尚之が　女性専用車両に心ならずも乗り込んでしまった時の顛末とその悲哀を法的な立場で「女性専用車両こそ性差別ではないか」とかいています。



年配のおばさんに肩を叩かれ「あなたここにいちゃいけないのよ」と　まるで万引きの現行犯を捕まえたかのように言われたとのこと。
周囲を見回したら　すべて女性。
おばさん以外は無表情ではあったらしいが、女性に敵視され続けるのに耐えられずすごすご隣の車両に移動したとか。男性の乗客ですし詰め状態であったらしい。　ｗ

女性専用車両は是か非か。痴漢防止がその主な目的だと思われるが、そうだとすればこの措置は、すべての男性が痴漢という犯罪行為に及ぶ危険性のあるという前提に基づいている、とおもわざるをえない。
「実際に女性専用車両導入後、電車内の痴漢行為は減ったんですよ」という女子大生の意見も載せています。
女性周辺の男性数と痴漢行為の因果関係は認めるとしても、効果さえあれば特定の集団に属する人間を排除したり別扱いしてもいいのか？
特定の市民が他の市民より銃刀器を所持する可能性が統計上高いと仮定して、その市民を別扱いで、新幹線の切符購入時に別の列に並ばせいちいち調べる行為が許されるはずもない　としています。
女性専用車両は　日本国憲法第14条での「法の下での平等」「性差別の禁止」からみて、もし訴訟になれば　違憲判断されるかもしれない。
鉄道会社もその危険性を恐れるのか「女性と小学生など一部の男性以外乗車できません」と最近は放送を流しているとか？



なぜ女性は女性だけって部会をつくったりするのか？
そのことを表に掲げる必要がなぜあるのか？掲げたがるのか？

女性専用車両という既得権を獲得したら　なぜ　ああも心あらずも乗車した男性を蔑視の表情でにらむ必要があるのか？
男性だって　女性の厚化粧のこおおおおいいいい臭いに鼻を背けてるのだぞ！
（まあ　痴漢・犯罪行為と同列には論じれないことは　百も承知で　　ｗｗ　）

喫煙車両　禁煙車両　とわかれ　女性専用車両もできたし
そのうち厚化粧専用車両　老人専用車両　小学生専用車両とかもできるんだろうか？？