回復コンソール メモ

https://kaze88.hatenablog.jp/entry/2016/04/19/161000

しばらく待つと黒い画面になり回復コンソールの画面になります。「どのWindows インストールにログオンしますか?」と聞いてくるので、通常は 1 を入力してEnterキーを押します。


回復コンソール

administratorのパスワードを入力してくださいと聞いてきます。ここは通常は何も入力せずEnterキーを押します。パソコンに設定しているユーザーアカウントとは異なります。 もしadministratorにパスワードを設定している場合は、そのパスワードを入力してEnterキーを押します。

administratorのパスワード

ここから回復コンソールの作業が開始できます。通常は C:¥WINDOWS> となっていますが、起動しないパソコンの場合は C:¥> と表示されていることもあります。


回復コンソールの作業を終える場合は EXIT と入力してEnterキーを押します。


CHKDSK チェックディスク

回復コンソールで最も多く使用するコマンドはCHKDSK チェックディスクです。ドライブを検査し、そのドライブの修復または回復を行います。また不良セクタをマークし、読み取り可能な情報を回復します。

chkdsk・・・ディスクの検査のみ
chkdsk /p・・・ドライブの完全チェックを行い、エラーをすべて修正
chkdsk /r・・・不良セクタを見つけ、読み取り可能な情報を回復
通常は chkdsk /r を実行します(/r スイッチを指定すると、自動的に /p スイッチも指定していることになります)。実行するとチェックディスクが始まります。時間がかかりますのでしばらく待ちます。とまっているように見えてもチェックディスクは行われています。


チェックディスクが終わったら結果が表示され C:¥WINDOWS> の入力画面に戻ります


EXITと入力すると回復コンソールが終わり、パソコンが再起動します。

FIXMBR

FIXBOOTは、ブートセクタの修復を試すことができます。

FIXBOOTと入力します。確認してくるので yキー。


早ければ数秒で終わります。


FIXMBR


FIXMBRは、マスターブートレコード(MBR)の修復を試すことができます。

FIXMBRと入力します。確認・警告してくるので yキー。


こちらも早ければ数秒で終わります。